臼杵市出身の講談師・一龍齋貞弥さん母校で講演「何か1コマでも思い出してくれたら冥利に尽きる」
大分県臼杵市出身の講談師一龍齋貞弥さんが、13日母校を訪れ里帰り公演を行いました。
一龍齋貞弥さんは臼杵市野津町の出身で声優やナレーターとして活躍していましたが表現の幅を広げようと講談師の道に。
そして2022年、真打に昇進しています。13日、母校の野津中学校で2023年に続いて2回目の里帰り公演を行い、全校生徒や無料で招かれた一般客などあわせておよそ150人を前に講談を披露しました。
観客は貞弥さんの身振り手振りを交えたリズミカルで巧みな語りに引き込まれている様子でした。
◆講談師 一龍齋貞弥さん
「あの時(野津中学校の)先輩が来てこんな話をしてくれたなと。どこかの人生のシーンで思い出したり、何か1コマでも思い出してくれたら冥利に尽きる」
貞弥さんは、11月24日に市内の普現寺でも無料公演を予定しています。