一夜明け「喜び込み上げる」伊藤新叡王が心境語る 色紙には「孤高」 山梨・甲府市
将棋の八大タイトルの一つ叡王戦を制し新叡王となった伊藤匠七段が21日朝、会場のホテルで心境を語りました。
「叡王戦」五番勝負の最終局は20日、甲府市の常盤ホテルで行われ、藤井八冠が156手までで投了し、伊藤七段が初タイトルを奪取、新叡王の誕生となりました。
熱戦から一夜明けて伊藤新叡王が記者会見に臨みました。
伊藤匠 新叡王
「たくさんの方からお祝いの言葉をいただき、少しずつ喜びがこみ上げてきたところです」
伊藤新叡王は自身のサインと共に「孤髙」と記した色紙を掲げ「信念を持ってブレずに高みを目指し続けたい」と意味を語りました。