日産とホンダ、協業の検討開始 EVの電池やAI開発など
日産自動車とホンダは、電気自動車=EV開発などのため協業の検討を開始すると発表しました。
日産とホンダは15日、今後、EV開発などで協業することの検討を始めるための文書を締結しました。
両社は今後、EV開発で重要となる電池や、自動運転などで欠かせないAIの開発など、さまざまな分野で協業することを目指します。
協業のスキームなど、詳細は今後、議論するとしています。
日本では、乗用車全体のうちEVが占める割合はわずか2%にとどまっています。
協業により国内メーカーのうち世界販売台数2位のホンダと3位の日産がタッグを組むことで、世界から後れを取るEV開発で巻き返しを図りたい考えです。