日経平均89円高 円安進み輸出関連銘柄中心に買い優勢
1月5日の東京株式市場で日経平均株価の終値は値を上げ、前日比89円13銭高い3万3377円42銭でした。
外国為替市場で円相場が1ドル=144円台後半と、4日に比べて円安に進んだことから、東京株式市場では、自動車などの輸出関連の銘柄を中心に買い注文が優勢となりました。日経平均株価の上げ幅は270円まで広がる場面もありました。日本時間の5日夜に12月のアメリカの雇用統計が発表されることから、午後の取引では、当面の利益を確定する目的の売り注文が出て、日経平均株価の上げ幅は次第に縮小しました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆9358億円。売買高は、概算で16億3981万株。