レギュラーガソリン全国平均価格 6週連続で値下がり
今週のレギュラーガソリンの全国平均価格は、6週連続で値下がりとなりました。
石油情報センターによりますと、23日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて1円60銭安い1リットルあたり168円80銭でした。また、灯油は1リットルあたり、111円60銭でした。
ガソリンの全国平均価格が170円を下回るのは、今年1月17日以来、約4か月ぶりです。6週連続の値下がりですが、2008年9月のリーマンショック時以来、13年半ぶりの高値水準は続いています。
政府による石油元売り会社への補助金が1リットルあたり36円10銭出ているため、ウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰分を吸収し、先週と比べて値下がりとなっています。
石油情報センターは、来週の価格は横ばいと予想しています。