日経平均105円安 利益確定売りなどで2日続落
8日の東京株式市場で日経平均株価の終値は2日続けて下げ、前日比105円34銭安い3万2166円48銭でした。
前の日のアメリカの株高を受けて、8日朝の東京株式市場でも、半導体関連の銘柄を中心に買い注文が優勢となり、日経平均株価の上げ幅は、200円を超える場面もありました。その後は、上昇した反動で利益を確定する目的の売り注文が出ました。
午後の取引になると、国内企業の決算発表を受けた一部の銘柄で売りが目立ちました。日経平均株価の下げ幅が、一時200円を超えるなど、東京株式市場は方向感のない展開でした。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆8165億円。東証プライムの売買高は、概算で22億1730万株。