日経平均76円安 金利変動の警戒から売り
18日の東京株式市場で、日経平均株価は午後に値を下げ、前日比76円27銭安い2万8257円25銭でした。
朝方の東京市場では、ドイツやイギリスなどのヨーロッパ市場で株価が上昇したことを支えに買いが優勢でした。
しかし、日本時間18日午後にアメリカの長期金利が1.8%台半ばまで上昇し、市場では短期的に金利が変動することへの警戒から、株を売る動きが次第に広がり、平均株価は値下がりに転じました。
平均株価の下げ幅は、200円超まで広がる場面があったものの、一部銘柄には買い時とみた投資家が買う場面もみられ、取引終了にかけては下げ幅を縮めました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆8125億円。東証1部の売買高は、概算で12億2657万株。