東京株式市場“新変異株”警戒感から下落
南アフリカで確認された新型コロナの新たな変異株への警戒感が広がり、東京株式市場の株価が下落しています。
週明けの東京株式市場は、先週末に引き続き新たな変異株への警戒感が広がっています。
先週末のNY株式市場は、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたことを受け、世界経済へ悪影響が出るとの懸念が強まり大きく下落しました。ダウ平均の下げ幅は一時、1000ドルを超える場面も見られました。
週明けの東京市場もこの流れを引き継ぎ日経平均株価は400円以上、値下がりして取引が始まりました。ただ、先週末大きく値下がりした反動からその後は一部の銘柄で買い戻される動きもあり、その後下げ幅を縮める場面も見られています。
しばらくは新たな変異株の状況に左右される展開が続きそうです。