“新変異株”で…株価一時800円以上下落
南アフリカで新たな変異株が見つかったことで、東京株式市場では株価が一時800円以上値を下げました。
26日の東京株式市場では、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたことから、取引開始直後から株が売られほぼ全面安の展開となりました。世界的に経済活動が制限されるとの懸念が広がり、日経平均株価は一時800円以上下げて、およそ1か月ぶりに2万9000円を割り込みました。
市場関係者は「きょうは投資家が変異株について相当悪いシナリオを描いたため、売りが大きく広がった。週明け新しい情報が入れば株の方向感も定まるだろう」と分析しています。