15日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅に値を上げました。終値は、14日に比べて29円67銭高い3万8385円73銭でした。

前の日のアメリカ市場で、ハイテク株が中心のナスダック総合指数が最高値を更新しました。その流れを受けて、15日の東京市場でも買い注文が優勢となりました。日経平均株価の上げ幅は、450円以上に広がる場面もありました。

しかし、15日夜、アメリカの経済指標の発表を控えていることなどから、次第に様子見の雰囲気が広がり、日経平均株価はマイナスに転じる場面もありました。

東証プライムの売買代金は概算で5兆141億円、売買高は概算で21億4682万株。