IHIと川崎重工業もサイバー攻撃受ける
「三菱重工業」がサイバー攻撃を受けていた問題に続いて、他の防衛関連企業である「IHI」と「川崎重工業」にもウイルスが添付された電子メールが送りつけられていたことがわかった。
IHIには、09年夏頃からウイルスが添付された電子メールが社員に送りつけられるようになった。外部から情報を盗み取る標的型攻撃メールで、社員の名前に似せた名前などで送られてくるという。川崎重工業にも時折、ウイルス付きのメールが届いていて、三菱重工の問題を受け、監視を強化していく方針。
両社とも情報流出の被害はないが、警察庁に情報提供しているという。