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経済
2013年7月11日 21:51

明らかに景気は「緩やかに回復」~黒田総裁

明らかに景気は「緩やかに回復」~黒田総裁
(c)NNN

 日銀は金融政策決定会合で、景気の判断を7か月連続で引き上げた。2年半ぶりに「回復」という言葉が入った。

 日銀は、金融政策決定会合で、景気の現状判断を先月の「持ち直している」という表現から「緩やかに回復しつつある」と変え、引き上げた。景気の判断の引き上げは7か月連続で、「回復」という言葉が入ったのは2011年1月以来、2年半ぶり。

 日銀・黒田総裁は11日の会見で「色々な指標がほぼ全て上方に向かって見直しをされているので、明らかに我が国の景気は『緩やかに回復しつつある』ということは、様々な経済指標から素直に引き出せる結論だと思っている」と述べ、実体経済について、「想定した方向で経済が動いている」との認識を示した。

 一方、2015年度には物価上昇率が1.9%に達するとした見通しについては変更せず、「物価や賃金、所得などがバランスがとれた形で上昇しないと、安定した物価目標の達成とはならない」と述べた。