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マクドナルド チキンを中国製からタイ製へ

2014年7月25日 18:58
マクドナルド チキンを中国製からタイ製へ

 中国・上海の食品加工会社が、マクドナルドなどに期限切れの肉を納入していたとされる問題で、日本マクドナルドは、25日をもって中国製チキン商品の販売を中止したと発表した。

 この問題では、日本マクドナルドは、「チキンマックナゲット」の約2割をこの上海の食品加工会社「上海福喜食品」から輸入しており、報道を受け、仕入れ先を変えて販売していたが、25日をもって中国製のチキン商品全ての販売を中止したという。中止の対象となるのは、「チキンマックナゲット」や「チキンフィレオ」「チキンタツタ」など8つの商品で、これ以降、全てタイ製のチキンを使用する。

 日本マクドナルドは、「多くの店舗でチキン商品の品切れが発生する可能性」があるものの、顧客の商品に対する不安に対応するためとしている。すでに購入した商品の返金に応じるかは未定だという。