２７日の東京株式市場で日経平均株価の終値は先週末比９７円０８銭高の１万５３８８円７２銭。

　先週末のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が約２週間ぶりの高値で取引を終えた。これを好感して東京株式市場でも取引開始直後から日経平均株価は値を上げた。ただ、ＦＯＭＣ（＝アメリカ連邦公開市場委員会）が今週予定されていることから様子を見るムードもあった。午後になると業績の向上が期待される建設関連株などの内需関連銘柄を中心に買い注文がふくらんだ。

　東証１部の売買代金は概算で１兆６６２８億円、売買高は概算で１８億２０３８万株。