日経平均株価 1か月ぶり2万円割れ
18日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、1か月ぶりに2万円を下回り、終値は前日比228円45銭安の1万9990円82銭。株価の下落は4営業日連続。
ギリシャの金融支援問題を話し合うユーロ圏の財務相会合や日銀の金融政策決定会合を控え、積極的な買い注文は手控えられた。また、急速にドル安・円高が進んだため、輸出関連企業を中心に株が売られた。アメリカの金融政策を決める会議(=FOMC)で、利上げに踏み込んだ内容が出るという期待が高まってドルが大量に買われていたが、会議の結果がこれまでと変わらなかったため、ドルが売られ、円高に傾いた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆3006億円。売買高は概算で20億2396万株。