日経平均株価167円安 終値2万20円
24日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げ、終値は前日比167円61銭安の2万20円04銭。
24日朝の取引は、4日ぶりに値を下げて始まり幅広い銘柄で売り注文が先行した。週末を迎え、とりあえず利益を確定しようという投資家の売り注文が多くなっている他、来週から主な3月期決算企業の業績発表が相次ぐことから様子見ムードが強く、買い注文が手控えられた。さらに、23日までの3日間で550円以上、値を上げていることや、外国為替市場で円相場が円高・ドル安水準で推移したことから輸出関連企業の銘柄にも売り注文が出て下げ幅が広がった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3091億円、売買高は概算で21億3939万株。