日経平均株価69円安 終値2万473円
3日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は前日比69円68銭安の2万473円51銭。
前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ギリシャへの金融支援を巡る先行きの不透明感やヨーロッパ市場でも株価が値を下げたことなどから、ダウ平均株価は小幅に値を下げた。この流れを引き継ぎ、3日朝の東京株式市場でも取引開始直後から売り注文が先行し、日経平均株価は値を下げた。日経平均株価の下げ幅は、一時、140円超まで広がった。外国為替市場で、円相場が1ドル=123円台後半と2日に比べて円高に傾いたことも株価を押し下げた。
日本時間3日夜にヨーロッパ中央銀行理事会とドラギ総裁の記者会見を控え、積極的な買いは手控えられた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆5593億円。売買高は、概算で24億689万株。