宮沢経済産業相は１日、福島第一原発を訪問し、職員らを激励した。

　宮沢経産相は就任後初の出張先として１日、福島第一原発を訪問した。職員らを激励したのち、先月稼働したばかりの汚染水の浄化を行う高性能の多核種除去装置や４号機の使用済み燃料の取り出しなどを視察した。

　視察後、宮沢経産相は「色々難しい課題を抱えているがここまでは着実に来ているという印象だ」と述べ、廃炉・汚染水対策は順調に行われていると強調した。