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りそな“コンビニ不動産ファンド”立ち上げ

2015年3月31日 22:38

 りそな銀行は、大手コンビニエンスストアが入居する物件を投資対象にした不動産ファンドを立ち上げた。

 りそな銀行が設立した不動産ファンドは、りそな銀行やその他の出資者の資金によりコンビニの店舗を取得し、コンビニを運営する会社などに賃貸して収入を得る。配当は、その賃料を元に行う仕組み。コンビニをテナントにした物件は、駅前に立地するなど収益性が高いことが特徴。りそな銀行は、相続対策などでそのような物件に投資したいという顧客のニーズに対応する狙い。

 コンビニは全国で約5万店あるが、今後も店舗数は増える見込みで、りそな銀行は、3年で50件、約100億円分の取得を目指すとしている。