政治資金収支報告書 自民党3年連続トップ
総務省は25日、総務相が所管する分の去年1年間の政治資金収支報告書を公表した。政党などの支出総額は前の年よりも約67億円減少している。
政治資金収支報告書によると、政党や政治団体の収入の総額は、1102億円あまりとなり、前の年よりも約30億円増える一方、支出の総額は1004億円あまりで、衆議院選挙のあった前の年より約67億円減った。
政党本部の収入で見ると、自民党が257億円あまりで、3年連続トップ。次いで共産党が約238億円となっている。
また、資金管理団体の収入が最も多かった国会議員は自民党の甘利前経済再生担当相で1億3380万円あまりだった。安倍首相は約8270万円だった。