道路陥没でも“落ちない”コンビニ営業再開
博多駅前の大規模陥没事故で休業が続いていたコンビニエンスストアが20日、42日ぶりに営業を再開した。
20日午前7時に営業を再開したのは福岡市博多区の「セブン-イレブン博多駅前通店」。先月8日、この店の目の前では道路が約30メートル四方にわたり大規模に陥没した。原因は福岡市地下鉄の延伸工事だった。この影響で店内は床が隆起し泥があふれるなどしたため、改修で長期休業を余儀なくされた。
店のオーナー「『落ちないセブン-イレブン』だから売り上げも落とさないように頑張っていこうと思っている」
事故の前、この店には全国平均の約2倍にあたる一日2000人の客が訪れていた。これまでに廃棄した商品は数百万円にのぼるということで、店側は賠償について福岡市と話し合いを進めていきたいとしている。