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恒例サラ川 「気になるおなか」に共感続々

2015年5月25日 16:42
恒例サラ川 「気になるおなか」に共感続々

 世相をユーモアで表現する、毎年恒例の「第一生命のサラリーマン川柳」。投票の結果、栄えある第1位に輝いたのは、「気になるおなかの肉」がテーマの一句だった。

 去年10月~12月に、全国のサラリーマンなどから寄せられた4万138句のうち、ファン投票の結果、ベスト10が決まった。今回、第1位に輝いたのは、「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」(第1位 イソノ家・46歳男性)という自虐的な一句。ファンからは、「私の皮下脂肪もぜひ資源に!」や「中年の夢」などと共感する声が多数、寄せられたという。

 また、「湧きました 妻よりやさしい 風呂の声」(第2位 湘南おじん・68歳男性)、「壁ドンを 妻にやったら 平手打ち」(第4位 若ジイジ・54歳男性)などという、家庭内での妻と夫の力関係を分かりやすく表現した句が上位にランクインした。さらに、「増えていく 暗証番号 減る記憶」(第6位 なにが正しい)、「あゝ定年 これから妻が 我が上司」(第7位 呼人・68歳男性)といった、高齢化に伴う不安な心情を詠んだ句も上位に選ばれた。