マイナンバー制度は計画通りに…経団連会長
年金情報の流出問題を受けて、「マイナンバー制度」の来年1月施行を不安視する声も上がる中、経団連の榊原会長は、「マイナンバー制度の導入は、計画通り進めてほしい」との見解を示した。
経団連の榊原会長は、「マイナンバー制度は国民生活の利便性や、経済性などから非常に重要な制度」だと述べ、計画通り、遅れることなく導入を進めることは経済界の強い期待だとの見解を示した。
一方で、個人情報の流出はあってはならない問題で、厚生労働省は一刻も早く検証を進め、再発防止策を講じるとともに、責任の所在も明確にしてほしいと求めた。