レギュラーガソリン全国平均185円台 1年5か月ぶり高値 補助金の縮小が主な要因
レギュラーガソリンの全国平均価格が、およそ1年5か月ぶりに185円台の高値となりました。
経済産業省によりますと、20日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて4円40銭高い、1リットルあたり185円10銭となり、2週連続で値上がりしました。
政府が石油元売り会社に支給している補助金が、先週16日から縮小したことが主な要因です。
政府は去年12月から段階的に補助金を縮小してきていますが、リッターあたり185円を上回る分については全額補助する仕組みを継続しているため、石油情報センターはガソリン価格は当面、185円を中心とする値動きになるとみています。
最終更新日:2025年1月22日 16:08