日経平均終値3万9910円 一時800円以上上昇、大台の4万円まであと10円に迫る場面も
1日の東京株式市場で日経平均株価は一時、800円以上値上がりし、大台の4万円まであと10円に迫る場面も見られました。日経平均株価は、前日比744円63銭高の3万9910円82銭で取引を終えました。
前の日のNY株式市場で、ナスダックの株価指数が史上最高値を更新したことを受け、東京市場でも半導体関連銘柄を中心に買い注文が膨らみました。
日経平均株価は先月27日に付けた過去最高値を上回り、3日ぶりに史上最高値を更新しました。
市場では過熱警戒感も高まっていますが、ある市場関係者は「『デフレ脱却に向かっている。日本経済もついに変わるのでは』という期待感が予想以上に強まっている。投資家は4万円のその先を見ている」と話しています。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1146億円、売買高は17億9096万株。