10年前に東京・新宿に、ビックカメラとユニクロがコラボして誕生した「ビックロ」が、6月19日に閉店することになりました。

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ビックカメラとユニクロがコラボして、東京・新宿に10年前に誕生した「ビックロ」。しかし、店の入り口には来月19日の閉店を告げる看板が出されていました。

70代女性
「えっうそなんでって（思った）。2つのコンビで良かったのに」

30代男性
「ユニクロ（の衣料品）と電化製品に関してはほぼこちらで。結婚して一緒に家電選んだ思い出があるので、それがなくなっちゃうのはさみしい」

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ビックロがオープンしたのは2012年9月です。初日の開店前には約4000人の行列ができました。ビックロは、1階から3階までがユニクロで、そのほかの階はビックカメラの売り場ですが、衣料品と家電製品を組み合わせた展示もありました。

来店客（2021年9月）
「新鮮ですね。家電と一緒に服が見られるって初めて」

店舗のロゴやディスプレーなどを、クリエーティブディレクターの 佐藤可士和さんが手がけたことも話題を呼びました。

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「ビックロ」は1か月後の6月19日に姿を消します。ユニクロ部分の営業が終了し、その後は店名を「ビックカメラ」に変更する予定です。

ユニクロによると、「店舗の周辺で再開発が進み、消費者の動線に変化がみられることから、建物の賃貸契約が満了を迎えるこのタイミングでの閉店を決めた」ということです。