東京海上ホールディングス 53歳の常務執行役員が社長昇格へ
損害保険会社大手の東京海上ホールディングスは53歳の小池昌洋常務執行役員を社長に昇格させることを発表しました。53歳という若さでの社長昇格は業界最年少になります。
異例の53歳という若さで社長に昇格する小池昌洋氏は現在アメリカに駐在し、中南米での事業を統括しています。
小池氏は過去には同社の経営企画部長も担当したということです。
会見で小宮社長は国内事業・海外事業どちらにも精通している小池氏が適任と判断したということです。
業界最年少の53歳という若さで社長に昇格することについて小池氏は。
東京海上HD次期社長 小池昌洋常務執行役員
「自分自身としては年齢を気にすることはほとんどなくて、あくまでも事業環境変化に合わせて事業戦略をしっかりと立案して実行していくと」
小池氏は今年6月の株主総会を経て、正式に社長に就任する予定です。