サンマの年間漁獲量さらに削減へ 新たな管理規則導入
記録的な不漁が続くサンマの漁獲枠などについて話し合う国際会議が開かれ、サンマの年間の漁獲量がこれまでよりさらに削減されることになりました。
サンマの漁獲枠などについて話し合う北太平洋漁業委員会が、日本や中国、ロシアなど9つの国や地域が参加して18日までの4日間大阪で開催されました。
今回の会合では、サンマの漁獲枠を資源の状況に応じて自動的に計算する新たな管理規則を導入することが決まりました。
これにより2024年の公海を含む総漁獲枠は去年の会合で合意していた年間25万トン以内から22万5000トン以内に削減されることになりました。