4年後開業へ 渋谷の展望施設概要発表
再開発が進む東京・渋谷に4年後にオープンする予定の展望施設の概要が発表された。
渋谷駅直結の商業施設の屋上につくられるこの展望台は、高さ約230メートルで、広さは約3000平方メートルと日本で最大級の規模になるという。東京オリンピック前の2019年度に開業を目指している。展望台からは、「スクランブル交差点」を見下ろすことができるのはもちろん富士山や新宿の高層ビル群などの景色を一望できるという。また、景色を眺めながらお酒などが楽しめるバーもつくられる予定。
渋谷駅では、この他にも大雨の際に雨水を排水するための「地下貯水槽」や、電車の乗り換えの際の混雑を緩和するための「東口地下広場」などをつくる工事が進んでいる。