KDDI通信障害 西日本の復旧目標に遅れ
通信大手のKDDIは展開するauなどの携帯電話サービスで起きた大規模な通信障害について、西日本で3日午前7時15分の復旧を目指していましたが、遅れているということです。
KDDIでは2日午前1時35分頃から、携帯電話のau、UQモバイル、povoで全国規模の通信障害が発生していました。
静岡県、長野県、富山県から西のエリアで、3日午前7時15分頃の復旧を目指していましたが、遅れが出ていて、70%程度の回復にとどまっているということです。
また、それ以外の東日本エリアについても70%程度回復していて、3日午前9時半の復旧を目標に作業を続けています。
障害の原因については、通話の音声をデータ通信で行うための交換機に障害が発生し、通信が混雑したためだとしています。
この通信障害で、KDDIの回線を使っている楽天モバイルの一部もつながりにくくなるなど、様々な業種に影響が広がっていました。
KDDIは3日午前11時に会見を開き、通信障害について説明するということです。