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G20 初日から“中国経済”が議論の中心

2015年9月5日 11:45
G20 初日から“中国経済”が議論の中心

 トルコのアンカラで開かれているG20(=主要20か国の財務大臣・中央銀行総裁会議)は、初日から中国経済が議論の中心となる異例の展開で始まった。

 上海株の暴落に端を発する世界同時株安後、初めてとなる今回のG20は、全体会合の冒頭で、周小川中国人民銀行総裁らが経済の現状について説明した。その後、麻生財務相は中国経済について、構造的な課題の解決が必要だとの意見を述べた。

 麻生財務相「不良債権の処理といった構造的課題に取り組むことが重要である」

 G20は2日目の5日、国際的な課税など個別の課題について議論を行い、共同声明をとりまとめる予定。