日経平均株価18円高 終値1万9649円
18日、東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値は前日比18円55銭高の1万9649円18銭だった。
前日のヨーロッパ株式市場で株価が軒並み上昇して取引を終えた流れを受けて、18日朝の東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が膨らんだ。また、日本国内では、政府の補正予算が3兆円規模になるとの期待が高まっていることもプラス材料となった。外国為替市場で円安傾向が続いていることも株価を押し上げる要因となった。
しかし、18日午後にエールフランス機が緊急着陸したことが報じられたことなどから株式市場では買い控える動きが広がり、日経平均株価の上げ幅は縮小する展開となった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆2523億円。売買高は、概算で19億3734万株。