災害や福祉などで活躍 ロボット展示会
世界最大級のロボットの展示会「2015国際ロボット展」が東京・江東区の東京ビッグサイトで2日から始まった。今年の目玉は災害や福祉など私たちの社会で活躍するロボット。
紹介された地震や火災など災害現場で活躍するロボットは、頭に搭載されたセンサーでがれきの高さを把握したり、障害物を除去したりして、人が通れないところも通ることができる。
介護を手助けする「マッスルスーツ」は、装着すると20リットルの水が入ったかごも簡単に持ち上げることができる。てこの原理で人をサポートして、3分の1の重さに軽減できるという。
今年のロボット展は介護や災害など社会で活躍するロボットが数多く展示されており、東京ビッグサイトで今月5日まで開かれている。