ガソリン価格9週連続↓ さらに値下がりも
ガソリン価格の値下がりが止まらない。24日に発表された21日時点での価格は、1リットルあたり123円50銭で、9週連続の値下がりとなっている。
石油情報センターによると、21日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で先週に比べて2円70銭安い、1リットルあたり123円50銭だった。9週連続の値下がりで、6年半ぶりの低い水準となった。
OPEC(=石油輸出国機構)が今月の総会で原油の生産を制限しないことを決めた結果、世界的に原油が余る状態が続いている。その影響がガソリンの小売価格にも広がり、これまでよりもさらに大きな値下がりとなった。
石油情報センターでは、年明けもガソリンの価格はさらに値下がりするとみている。