日経平均109円高 7営業日ぶりに反発
大型連休明けの東京株式市場で、日経平均株価は7営業日ぶりに値を上げた。
日経平均株価の終値は先週末比109円31銭高の1万6216円3銭。連休前から大幅な下落が続いていた反動や、急激な円高が落ち着いたことなどから輸出関連企業を中心に株が買われた。6日のアメリカ市場で株価が上昇したことも投資家心理の改善につながった。
朝方は大きく値上がりし、上げ幅は一時、200円近くまで広がったが、その後はピークを迎えている企業の決算発表の内容を見極めようという様子見ムードも広がり、上げ幅は縮小した。
東証1部の売買代金は概算で1兆7317億円と、今年最低を更新した。売買高は概算17億1849万株。