「ポケモンGO」関連株が急上昇
海外で爆発的な人気となっているスマートフォンゲーム「ポケモンGO」が日本でも配信されたことを受けて、大手ゲームメーカー任天堂や提携する日本マクドナルドなど関連企業の株価が急上昇した。
22日、朝方は値下がりしていた任天堂の株価は午前10時すぎ、ポケモンGOの配信が始まったとの速報が流れると上昇に転じ、一気に1900円以上、値を上げた。その後は落ち着き、終値の上げ幅は220円となったものの、一日の売買代金は7260億円で、東証1部の売買代金の約3割を占めた。
日本国内の全店舗がゲームの拠点となる日本マクドナルドも配信直後から株価が急上昇。一時、300円以上値を上げた(値上がり率9%)。終値は145円高となっている。
また、ポケモンのキャラクターが登場する映画やテレビアニメを制作するイマジカ・ロボットホールディングスや、子会社がポケモン関連の娯楽施設を手がけているサノヤスホールディングスなど、関連する企業の株も大きく値を上げた。