「ポケモンGO」で被災地の“観光復興”を
世界中で大ヒットしているスマートフォンゲーム「ポケモンGO」で、地震の被災地に観光客を呼び込もうという取り組みが始まる。
東日本大震災と熊本地震で被災した、岩手、宮城、福島、熊本の4県は、「ポケモンGO」を開発したナイアンティック社と、観光復興の取り組みで連携すると発表した。今後、被災地にポケモン同士を戦わせる「ジム」やアイテムが獲得できる「ポケストップ」を増やすほか、被災地を周遊するスタンプラリーを企画し、珍しいポケモンを出現させる仕組みも検討するという。
ナイアンティック社・村井説人社長「震災復興を新しいテクノロジー並びにイノベーションを興そうとしている会社と何かできないかと、お話をいただきました」
被災した各県では、「ポケモンGO」をきっかけに、被災地を訪れる人を増やし、観光復興につなげたい考え。