１３日朝、東京・秋葉原でソニーの家庭用ＶＲゲーム機「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ」を買い求める人の大行列ができた。

　家電量販店の前には１３日の発売を待つ１００人以上の長い列ができていた。

　行列に並んだ客「並んだのは午前３時半です。きょうの」「絶対手に入れたいなと思って、きょうはもう休みをとって」

　１３日、東京・秋葉原の家電量販店にできた行列。目当ては１３日に発売された「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ」。日本、アメリカなど、世界４２の国と地域で発売された。本体価格は４万４９８０円（税抜き）。

　購入した客「仮想空間の中のゲームというので、とても楽しみです、本当に」

　特殊なゴーグルを付けると、「ＶＲ（＝バーチャルリアリティー）」といわれる仮想現実を体験でき、まるでゲームの中に入り込んだように遊ぶことができる。

　今年に入って各メーカーは家庭用のＶＲゲーム機を相次いで発売していて、「ＶＲ元年」の幕開けとなりそうだ。