ゲーム障害治療「より大事なもの見つける」
オンラインゲームに過度にのめり込み、社会生活をおろそかにしてしまう依存症「ゲーム障害」。15日夜の「深層NEWS」では、ゲーム障害の治療にあたる医師が「患者にとってゲームより大事なものを見つけることが治療の第一歩だ」と説明した。
久里浜医療センター・樋口進院長「(患者は)ゲームって非常に大事だと思っている。それに代わるものはよっぽど大事なものでないと変わらない。私が今まで見た中では、本来その方々がやらなければいけないことがトップにくると、ゲームが2番にいく。例えば学生だったら勉強する、進学する。社会人だったら仕事をするということだと思う」
タレント・最上もがさん「ゲームと実際の私生活。ゲームも私生活の一部なんですけど、どういうふうに受け入れていくのか、バランスが大事かなと思う。自分の中で、私生活を侵さないぐらいの遊び、気分転換としてゲームと向き合えるのが一番いいのかなと思う」
かつてオンラインゲームにはまった過去があるというタレントの最上もがさんは、「未成年はゲームとの関わりを自分で制御するのが難しいので、親が子どもとコミュニケーションを取ることが大事だ」と説明した。