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トランプ大統領の就任演説うけ様子見ムード

2017年1月23日 13:08

 23日朝の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。午前の終値は先週末比203円34銭安の1万8934円57銭だった。

 注目のトランプ大統領の就任演説では、具体的な経済政策の規模が示されなかったため、投資家の間には引き続き政策の中身を見極めようという様子見ムードが広がっている。

 ただ、円相場が1ドル=113円台をつけるなど円高方向に傾いていることや、トランプ大統領の保護主義的な側面が改めて強調されたことなどから株価は一時250円以上値を下げた。