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ドローンとIT技術で稲作農家を支援

2017年9月30日 1:54
ドローンとIT技術で稲作農家を支援

 機械メーカーの「ヤンマー」と精密機器メーカーの「コニカミノルタ」が、ドローンを使ったIT技術で稲作農家を支援する事業に乗り出した。

 ヤンマーとコニカミノルタは10月、新しい合弁会社を立ち上げ、農家を支援する事業を本格的に開始すると発表した。

 田んぼの上にドローンを飛ばし、特殊なカメラで撮影した画像を独自の技術で分析し、生育状況を調べる。

 さらに、そのデータを踏まえ、自動制御の無人ヘリコプターで肥料の散布をするなどの新たなサービスを提供していくという。

 両社は、最新のIT技術を活用することで、農作業を効率化するとともに、収穫量や品質向上により農家の収益拡大につなげたいとしている。