3大メガバンク 大規模な人員計画見直し
三菱UFJやみずほが従業員数の3割分の業務削減を検討するなど、3大メガバンクで大規模な人員計画の見直しが進んでいる。
三菱UFJフィナンシャル・グループは2023年度までに従業員の3割にあたる9500人分の業務を削減する方向で検討している。ネットの利用で来店者が4割減ったり、業務の機械化が進んでいるため。
みずほフィナンシャルグループも今後10年で従業員の3割にあたる1万9000人分の業務削減を検討している。
また三井住友フィナンシャルグループも3年で4000人の業務削減を検討している。
いずれも当面は早期退職などのリストラはせず新規採用の抑制や配置換えなどで対応するとしている。