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富士通のパソコン事業、中国・レノボ傘下に

2017年11月2日 19:03
富士通のパソコン事業、中国・レノボ傘下に

 富士通のパソコン事業が、中国のレノボ・グループの傘下に入ることになった。

 富士通は、パソコン事業について、中国のレノボ・グループに子会社の株式51%を売却し、事実上、傘下に入ることを発表した。「FMV」などのブランドや国内の生産体制、雇用などは維持するとしている。

 富士通のパソコン事業はスマートフォンの台頭などで低迷が続いていて、世界トップクラスのシェアを誇るレノボとの統合で再生を目指す。