パナソニック 異業種連携で共同開発展開へ
今月、創業100周年を迎えるパナソニックが、次の100年を見据えた家電事業の新たな取り組みを発表した。
パナソニックは今月7日に創業100周年の節目を迎えるが、次の100年の成長を目指して家電事業において異業種の企業らと手を組み、AIやIoTを駆使した新たなサービスを協同開発していくという。
たとえば、大手寝具メーカーの西川産業と連携し、パナソニックが得意とするITやIoTを使った睡眠ビジネスを展開する。
布団の中にセンサーなどを組み込み睡眠状態を把握し、より快適な睡眠が得られるよう寝室の温度や湿度、照明の明るさなどを自動的に調整する。
そのほか、高いロボット技術をもつ千葉工業大学と連携し、お掃除ロボットの開発をするほか、LINEとは、AIスピーカーと家電を連携させる新たなサービスの開発も検討しているという。