流しそうめんマシン巨大化!インスタ映えも
おもちゃメーカーがウオータースライダーをモチーフにした「流しそうめんマシン」の最新作を発売する。その高さは食卓にのせると背伸びが必要なほどで1メートル14センチもあり、そうめんが走り抜ける総距離は5メートル70センチに及ぶ。
デザインは東京サマーランドのウオータースライダーを参考にしている。その名も「タワーズロック そうめんアドベンチャー」。
使う水は2リットル、電池で動くモーターが吸い上げて循環する。上部にある恐竜の口から水が流れ出しそこへそうめんを投入する。らせん状のスライダーをぐるぐると通り抜けたそうめんが滝の中から割って出てくる。
そうめんがこんな冒険を展開していくアドベンチャー要素満載のそうめんマシン。このスケールの大きな商品を開発したのは、タカラトミーアーツ・ライフ企画課の平林千明主任だ。“究極の卵かけご飯”や“バケツで作るプリン”などクッキングトイの開発経験を多く持っている。
平林さん「滝のなかから秘密基地の乗り物が出てくるようなイメージを再現したかった」
完成までに何種類ものそうめんを流して実験したとのこと。きっかけは2013年に氷山を模した流しそうめんマシンで最初は直径約60センチの円のなかを回るだけのものだった。これがどんどん進化し続け、今回の「そうめんアドベンチャー」に至った。
組み立て式になっていて巨大でインパクト抜群なのでインスタ映えも期待できる。またパーティ需要が年々増えているなか、イベントを盛り上げるのに一役買いたいともいう。
価格は税抜きで2万4800円、発売は4月26日を予定している。
【the SOCIAL trendより】