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三菱UFJモルガン“過去最大”2億円罰金

2018年6月29日 18:30

証券取引等監視委員会は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が相場操縦を行っていたとして、金融庁に2億円を超える罰金の支払いを科すよう勧告した。

国債の先物の売買を行うディーラーが買うつもりのない注文を発注して、市場価格をつり上げ、価格が上がったところで売却するなどして利益を得ていたもの。

これにより得た利益は158万円にとどまるが、罰金の額は、2億1837万円と、証券会社による国債の先物の相場操縦では過去最大の罰金額となる。