運動や健康診断で保険料がお得に…競争激化
住友生命は、運動をすると年間の保険料が最大で30%安くなる新しいタイプの保険を発表した。
住友生命が発表したのは健康増進型の保険。ウオーキングしたり、提携するジムに通ったりすると、その分、保険料が安くなる。スマホやウエアラブル端末と連動していて、心拍数や歩数などのデータが保険会社側に送られポイントに換算され、獲得したポイントに応じて保険料が決まる仕組みで、最大で30%安くなる。
また、ポイントに応じてスターバックスやローソンの商品がもらえるなどの特典も受けられる。
健康への意識が高まる中、生命保険各社は健康増進型の保険に注目していて、第一生命でも健康診断の結果を提出すると保険料が安くなる保険を発売するなど顧客の囲い込みが激しくなっている。