「国際女性デー」の8日、小売り各社では女性の心身のケアをテーマにしたセミナーや特設売り場で、フェムテック関連商品の普及を進めています。

若者向けカジュアル衣料の「GU」は、都内の店舗で18歳から20代前半の女性を対象に、女性ならではの心身の変化や正しいケアなどについて学ぶセミナーを開きました。

参加者
「生理の周期とか不定期だったりするので」「生活習慣を見直してみようと思いました」

また、若い女性に人気の「ハローキティ」とコラボした特設売り場をつくり、吸水ショーツや保温効果の高い下着、婦人体温計などのフェムテック関連商品を紹介しています。

イオンも今月、オリジナルブランドの吸水ショーツを発売するほか、埼玉県越谷市の大型店舗に生理や妊娠、赤ちゃんのケアなどさまざまなフェムテック関連商品を集めた専門店をオープンしました。

国内のフェムテック関連市場は635億円と推計され、今後、さらに成長が見込まれています。