「NISAの日」前に子どもたちが“株や投資”学ぶイベント
2月13日「NISAの日」を前に子供たちが株の仕組みや投資について学ぶイベントが行われました。新NISAのスタートから1年、若い世代の投資も増え、「金融経済教育」の重要性が高まっています。
参加した小学生「商品名は『パリもちグミ』です。中にパイナップル味のグミが入っていて、その周りを薄いチョコレートでコーティングしているのでパリパリ食感が味わえます。ぜひ投資していただけるとありがたいです」
イベントでは子供たちが「お菓子屋さん」を設立。投資家役に“新商品”をプレゼンテーションして開発資金を投資してもらう、株式会社の「お金の集め方」を学びました。
イベントを主催した日本証券業協会の調べでは、去年1年間に新しくNISA口座を開設した人の年代は、20代以下が全体の4分の1近くを占めました。一方、NISAで利益を出せた人の割合は、金融経済教育を受けたことのある人の方が受けていない人より1割ほど多いという結果になっています。
日本証券業協会 石津知則部長「今、いろいろな問題、投資詐欺とか出ていますので、だまされないためにも金融経済教育を小さいときから身に付けることが重要かと思います」