採用活動の日程めぐるルール 協議本格化へ
採用活動の日程をめぐるルールについて、協議が本格化する見通し。
面接解禁日を大学4年の6月などとする採用日程のルールについては3日、経団連の中西会長が日程を采配しているのが経団連であることなどについて、問題提起していた。これを受け、菅官房長官らが議論が必要との考えを示している。
採用日程のルールは学生の学業に配慮するために設けられたものだが、会員企業以外にはルールがない。経団連は、学生に不安が生じないようにしながらもどのようなルールが必要か、政府、学校関係者、経済界による協議を呼びかける方針。